高学年の読み聞かせ。
教室にピーンと糸が張っている時があります。
大人との境界線みたいなバリア?
そのバリア越しに大人を見る子供たちの目は
冷ややかさを装っています。
常にとんがってたら疲れない?
たまには肩のチカラを抜いてみようよ。
読み聞かせの時ぐらい 本来のコドモに戻って
ふっと その緊張の糸を緩めることができたらいいな
と思って毎回 試行錯誤しています。
あきらかにウケ狙いの本を持っていって
空振りすることも多いけど
今回は ユルユルの絵本で ちょっといい感じでした。
「マギー司郎風」に脱力して読んでいると
「ぷっ」(やべ、笑っちゃった)
の輪が どんどん広がって
2冊目は(ここぞ)の場面で ドッと笑ってくれて
3冊目では皆がどんどん自発的にツッコミを入れてくれました。
(ああ~ 久しぶりの充実感@高学年~♪)と
鼻唄混じりに いい気分で帰宅したら 鍵がない!?
朝 俺様が珍しくまだ家にいたので そのまま出てきちゃった!
どうしよう どうしよう どうしよう
レッスンがあるのに。
(あっ! 今日は病院に寄ってから出勤するって言ってた)
で 慌ててかかりつけの病院に行ったら いました。
あー、よく考えたら のすけも鍵を持ってたんだよね。 たは~。
その夜。
「超残業で1時頃になるけど 鍵ないから寝ないでね」と言われ
気絶しそうになりながら 頑張って起きてました。
鍵があって めでたし めでたし と思ったら甘かった。
ねむいよ~。