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音読神話



村上先生の発達障害のお話の続きですが、


「音読すると意味が分からなくなる人~?」と聞かれた時、
手を挙げたのは ほんの数名でした。


(はっ!? それって特別なことなの?)と


すご~く びっくりしました。
まさに私がそうなんです。


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「△パージの○行目から□行目まで読んで」と学校の先生に言われ、

音読したあと

「はい、じゃあ今のところ訳して」と言われても全く分からない。

音読していたら意味が入ってこないんです。

これは英語でも日本語でも同じ。

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どうしてみんな出来るんだろう?
私は集中力がないんだな。


って思っていました。


子どものころ、音読の宿題が苦痛だったので
息子のときは楽しくなるような工夫をしました。



【理解を深めるには音読がいい】という神話は 
私みたいな子には当てはまらない。



これが一番 目からウロコだったかな。



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音があると パソコンできない。 


これも。


発音道場で耳が鍛えられてからは、特に顕著で、洋楽を聴いていても
意味まで考えてしまうので軽く聞き流せない。



ただし、ファミレスなどの関係ない雑音の中では逆に勉強がはかどる。



私が使いにくいなーと思っていた道具が右利き仕様だったように

大半の人には便利でも困っている子がいるということ。



発達障害というものを そのように考えたらいいのか。

というか自分自身が かなり凸凹がある子だったのか!

  ↑
自覚がなかった。



自分の中にあった もやもやが クリアになって気持ちよかったです。

さて これを どのように消化していくのかは これから。
by ShinobuYuhara | 2011-01-07 08:46 | 人として
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