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YAボランティア 伝え方

中学校の時、自己啓発本を読みまくっていた息子は、
私に色々な書籍を薦めてくれます。

「これ読んだほうがいいよ。」 と貸してくれた本は【伝え方が9割】

それが役立ったという話。↓

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YAのワークショップは、ステージの上だけでなく、
会場のあちらこちらに移動して練習をします。

グループごとに分かれて練習して、またステージに戻ってきて
みんなで 合わせて またちらばって の繰り返し。

見学する人は、我が子に合わせて移動して見守っています。

ところが

今回 YA葛飾会場はホールの関係上、
保護者の方が見学できる場所が
限られてしまいました。


で、想定されるのが


「うちの子は 一体 いまどこにいるの?」

「せっかく来てるのに どうして 見られないの?」

「どこで何をやっているの?」

「いつ見られるの? あと何分で戻ってくるの?」

「去年は見学できたのに。」


などの質問、クレーム、お叱り・・・。



ワークショップは、子ども達の様子や習熟度に合わせて
臨機応変に対応していくため、大まかな予定しかなく
キッチリとした時間は誰にも分からないし、

場所に関してはホールの都合なんて言われても
保護者は納得しないだろうし


(何てお答えしたらいいかしらん)


咄嗟に思いついた 「ひみつ作戦」



保護者の方に近づき 

「あのですね、今回は子ども達は【ひみつのお部屋】で練習をしておりまして、
ひみつ練習が終わるまでは どうかこちらで他のクラスの様子を
見守っていただけますでしょうか。」


と 伝えると


「はぁ~そうですか~。わかりました!ありがとうございます。」


なぜか小声で(笑) あっさり納得していただけました。


(おっ♪  この言い方はいいかも)



以後 3日間、同様の質問が何度もありましたが


なんと 老若男女 100% それで通用してしまいました。



ポイントは「ここだけの話」感を出すこと。

「あなたにだけ こっそり教えます」的な雰囲気で
面と向かってじゃなくて、横に並んで。


「ひみつってなんか、本番への期待感も高まっていいね。」という
思わぬ効果も発見。(by オット)

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「第二練習室にいます。でも見学は禁止です。申し訳ありません。」と

大きな声でアナウンスされるよりも、ずっとソフトで


お互いに


なぜか うふふ って感じになれました。



「のすけ文庫」は なかなか ためになります。


次は何を借りようかな?
by ShinobuYuhara | 2015-02-23 13:47 | 人として
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