なんだかんだ無敵



イギリス、シュタイナー学校での短期留学の引率。
まずは 参加者の皆さまをヒースロー空港までご案内する。

「お互い見ず知らずの子ども達の団体をまとめるの? ひとりで?
ひゃ~、そんな大役よく引き受けたねぇ。責任重大だねぇ。」

と 会う人会う人皆に驚かれ、脅され、若干びびっておりましたが

11歳~17歳まで、みんないい子達ばかりで すぐに仲良くなり、
帰国する頃にはすっかり大家族のようでした。

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とはいえ、それなりに あれこれありましたYO。


・首都圏直下型地震が起きる
・大規模テロが起きる
・台風が直撃する
・飛行機が飛ばない
・急病人が出る

あらゆる最悪の事態を想定していたので
小さいトラブルが発生するたびに

「おっと~、おいでなすったか~」と
余裕かましておりましたが

実際

「なんだかんだ無敵」のウッチャン状態でした。
(NHK LIFE参照)


出発日。


まず、朝、電車が人身事故で止まりました。

空港直結の電車だったのに 大門で降ろされ、
JR浜松町まで重いスーツケースを引いて
炎天下を歩く羽目に。

大汗かいてたどり着いたモノレール乗り場では大混乱発生中。 
輸送手段がモノレールしかないので

時間ギリギリの旅行客達が
押し合いへし合い通勤ラッシュのよう。

タクシーにしようかと頭をよぎりましたが
道路も事故渋滞だったそうで乗らなくてよかった。

なんとか空港に到着したものの 既にぐったり。

電話で道路も事故で止まっているとの連絡があり
こりゃ~集合時間にはみんな遅れるだろうなと予想。

集合場所の団体カウンターを探すと
なんとターミナルの東西に2箇所ある!?

しかもどちらも団体客で混んでいる・・・。

改めて参加者リストを見ると
「わぉ!」とツッコミたくなるような写真が。

観光名所をバッグに撮った遠景。
もはや大仏しか顔わからん。

他にも 会って見たらショートカットだった!という
ロングヘアの写真とか、帽子で顔が分からない系の写真多数。


この混雑の中、どうやって相手を見つけるのだー!?


で、参加者に会えたものの、子ども一人に対して家族全員 
おじいちゃん おばあちゃん おばさんやいとこまで
お見送りに来てたりするので大層な団体状態に。

「みなさーん、聞こえますかー?」 ってな感じ。


他にも 集合場所の認識が違ってて
搭乗ゲートで待ってた子がいたり

機内でトイレをギリギリまでガマンしてて
到着後 突然視界から消える子がいたり

機内で行方不明になる子がいたり
入国審査でひっかかる子がいたり、

現地は寒いよってさんざん言ってたのに
上着を持ってこない子がいたり

出てきた荷物が破損していたり
(英語でブチ切れたり)

ヒースローで、出迎えの人達に会うまでは
書ききれないほど、それはもう(以下略)

ホストファミリーに引き合わせが終わったら
安心してチカラが抜けました。


「怖かったろぅ~?」 「いいえ、ちっとも!」
  (なんだかんだ無敵 より)


そんな幕開けでした。


ここまで来れたことに感謝。
フォローしてくれた大人の参加者に感謝。
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by ShinobuYuhara | 2015-08-20 12:41 | 人として | Comments(0)
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