ついに
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この不思議な鉄製の打楽器・波紋音(はもん)は、古くからあるものではなく、
現代の彫刻家、斉藤鉄平さんが水琴窟の音に触発され、創作したものです。
鉄を鍛金で丸くし、打面に溶断でスリットが入れられていますので、
一つの波紋音からいくつもの音が出る仕掛けになっています。
ごくシンプルな構造でありながら、見た目の印象とは違い、
驚くほど様々な音の表情を見せてくれます。
そして、演奏者の永田さんは、1997年にこの作品と出合い、
それまで携わってきた多くの楽器をやめ、波紋音だけを演奏することにより、
独自の豊かな世界を拡げていきます。
楽器の大きさ、スリットの入り方などによる響きの違いや、
音の高低、バチのことなど、解説を加えながら、
演奏を楽しんでいただきます。特定の音階に調律されていない波紋音。
鉄とは思えない独特の柔らかい響きや波動。
波紋音HPより抜粋
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初めてこの楽器に触れたとき、猛烈に惹かれて
(欲しい!)って思いました。
半年待ちと言われていた【波紋音】
「本日2つだけ入荷しました」
と連絡をいただき音を聞き比べて
(ひとつひとつ手作りなので音が違います)
入手しました。
嬉しいな。