「小学校の音楽会」が近づいてきました。
台本読みを始めた のすけは
「まま、上手ってなに?」 と聞いてきました。
私も いまいち うろ覚えだったので インターネットで調べて
「(舞台に向かって)右が上手 で 左が下手 だよ。」
と説明すると
「じゃあ、こっちが上手でこっちが下手だね。」
と 逆を差すので、
(あー、また みぎひだり が 分からないんだな)と思って
「ちがうちがう、逆だよ。」
といくら説明しても
???
よくよく 聞いたら
のすけ は ステージの上にいるつもりで 考えていたようです。
彼にとって ”舞台” とは
「観るもの」 じゃなく 「立つもの」「出るもの」なのねぇ。