サークルで大きな輪になるとき 子ー母ー子ー母 じゃなく
たまに 子ー母ー母ー子 になるときがあります。
日本人は、手をつなぐのが気恥ずかしい雰囲気がありますよね。
ママ達は「どうも・・」「えへへ」なんて言いながら繋いでいます。
40過ぎの女性と 20代の男性なんて なおさらです。
なのに、
ヤングアメリカンズのワークショップ中だと
相手が誰だろうが「自然に」出来ちゃうんです。
腰に手を回されても、むしろ安心する感じ。
なんでかな?
って思っていたら それを察したように レニー君(19歳)が
「指と指の間には【人間の弱さ】が一杯詰まってるんだよ。
こうやって手を繋ぐことでお互いの弱さをカバーし合えるんだ!
だから ヤングアメリカンズは こんな風に手を繋いでるでしょ?」と
繋いでいた手をさらにギュッと握って微笑んでくれました。
私が うるっ と なった瞬間
頭を抱えていいこいいこ。
この年で なんちゅー 包容力!
本番では
日本人同士も自分からお互い手を繋ぎあって肩を抱き合って
会場全体が ひとつになれた気がしました。
こういうスピリットが客席にも伝わるから
大きな感動を生み出すんだろうな。
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ワークショップ中 ずっと発せられていたメッセージ
どんな自分も受入れてもらえるんだ
飾らなくていい
そのままでいい
自分を好きになろうよ
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頭では分かっていたつもりでしたが
今回それを「体感」出来たことで
それが どれだけ 心の支えになることか。
身に沁みました。
それぞれのご家庭のご事情があるでしょうけど
「受験だから・・・」って
「部活があるから」って
「塾だから・・・」って
「ちょっと遠いし」って
受講を諦めるのは それこそ モッタイナイ って思います。
たった2~3日 休んでダメになるなら 本物の実力じゃないし
このワークショップで得られる 足の底から沸いて来る自信や
包み込まれる安心感は その子にとって一生の宝になります。
今後の人生の大きな原動力になることでしょう。
勢いづいて 第一志望 突破できそうです。
昨日も 受講した仲間数人と電話をしたのですが
「一週間経った今でも 何でも出来そうな気がする・・・」
み~んな言ってました。
大きなソロを任されたとか そういうのがなくても
大人でさえ「人生観が変わった!」って思えるのだから
子どもの時に得られるものは計り知れません。
これは 実際に体験してみないと
分からないということが
よく分かりました。
だから
大人にも もっと体験できるチャンスが広がればいいのに って
切に思います。
幸運にも受講できた私は 少しでもこのメッセージを
周りに還元できる人になりたいと思います。