あるママ友とおしゃべりしながらの作業。
一連の引継ぎが落ち着いて ふと彼女が漏らした
「知らないと思うけど うちの子、実はディスレクシアだったの。」
以前の私だったら
「そうなんだ。大変だねー。」で終わっていたかもしれないけど
「Mちゃん、よくしゃべるし 意外だね。」と答えると
「ディスレクシアのこと 知ってるの?」と驚かれた。
ほぼ、先日の勉強会で教わったことの受け売りだったけど
発達の凸凹の話、本人が一番苦しいんだよねという話
ぴったりのアプローチが見つかればいいねなど話をしたら
「そうなの そうなの。」と ぱっと顔が明るくなった。
低学年の時、学校で もしや・・・と思って先生に相談しても
Mちゃんは性格がのんびりさんなだけですよ。
心配ないですよ。と笑い飛ばされた話。
4年生になって いよいよ学校がしんどそうになってきたこと。
5年生になって ひどいいじめが始まり不登校になったこと。
で、先日 病院で診断を受けた結果がディスレクシア。
先生に報告したら ディスレクシアという言葉すら知らなかった。
非常に落胆して失望したことなど。
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彼女と知り合いになったときすでにMちゃんは不登校だった。
でも 去年のヤングアメリカンズに誘ったら参加してくれた。
おかげで、少しずつ学校に行ける様になったけど
やっぱり勉強がしんどくて 再び行けなくなってしまった。
それでも
YAでの経験が ずっと心の支えになっているという。
「歌がジョウズだね!」とYAに褒められて
嬉しくて 嬉しくて
自ら合唱団のオーディションを受けて合格し
将来はオペラの道にも進みたいと
Mちゃんはビーズや刺繍など手芸が大好きだということ。
ミシンもお母様より上手に縫えるって。
だからオペラなどの舞台衣装を作るのにも興味があること。
好きなこと 可能性が いっぱい広がっていいじゃない!
ぜひ、その夢をサポートしてあげたいね!!
何時間もおしゃべりしてしまいました。
勉強会に出ていなかったら 聞き流していたかもしれない大事な告白。
専門家じゃないから具体的なアドバイスとかは出来なかったけど
ただ うんうんと話を聞くだけだったけど
少しでも彼女の心に寄り添え(たような気がし)てよかったな。