幼児さんがサークルで作った工作を
園児クラス 小学生クラスでも発展させることがあります。
今回の「おならロケット」
「よく見ててね!」と 一度だけ ポン! 発射させてみます。
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私が「よく見ててね」「よく聞いてね」と言う時は
【一度しかやらない】と分かっているので シンとなります。
ぱっと隠して
「さぁ、今の工作に必要な材料は何でしょうか?」と 聞くと
「トイレットペーパーの芯!」
「おりがみ!」
「紙コップ!」
「ハサミ!」」
etc.
子ども達は 口々に思いつく限りのことを言います。
出た道具や材料を次々と机の上に並べて
「では どうぞ!」と 記憶を頼りに製作してもらいます。
「【もう見ないとだめだ】と思う人には見せてあげる~」
と誘惑しても、プライドがあるので簡単には降参しません。
全員がギブアップしたら 今度はサンプルを研究しながら作ります。
それでも指示がないと作れない子が多いです。(自分で考えろ~!)
理屈ばかりこねて なかなか手作業が追いつかない子。
あまり考えず、直感で作れちゃう子。
オリジナルに発展させる子。
失敗しながら学習する子。
普段のレッスンとは違う才能が出てきます。
「こういうの ぱっと作れないと 災害時に生き残れないよ~」
なんて 脅かしてみたりして。
そして、ビニール袋を膨らませるのが全員できなかった!
息を吐いてまた吸ってしまうので膨らまない!
(シンナーやってる不良か!)
逆に 幼児さんのほうが上手です。
誰が遠くに飛ばせるか。
誰かが飛ばしたのをキャッチできるか。
そんな遊びをしました。
どんな工作でも出来るけど「動き」があるもののほうが 難しいみたいです。