(そろそろ やばいよ やばいよ)って思いながら
だましだまし動かしていた腰が、月曜日に
いよいよ【マジでギックリ5秒前】状態になりました。
座るのも 立ち上がるのも いちいち 「ふんぬっ!」って気合を入れないと
出来なくなり トイレでお尻を拭くのも(失礼)困難になってきました。
慢性の腰痛が 実は膵臓ガンだったという人もいると脅され
とりあえずいちばん近くの病院へ。
「元気な」お年寄りの社交場的な整形外科は
朝からわいわい賑わっています。
じーちゃん ばーちゃんばっかりだし
着替えるのしんどいし
部屋着のままで。
ーーーーー
「まず レントゲンを撮りましょう」 と
案内され、ドアを開けると・・・
そこには、白衣の王子様が2人!
えっ? なに? なに? なんで?
(わわ、顔小さい、背が高い! 髪の毛サラサラ ふわふわ~)
かっこよすぎ。 眩しくて 直視できない。
モデルから若手俳優になったようなイケメン達が迎えてくれました。
たぶん、超高速で瞬きしたと思うワタシ。
王子達「スボン、チャックついてますか? ああ、じゃあ下は脱いじゃって下さい。」
ワタシ「物理的に脱げません(脱いだらひとりで穿けません)」
王子達「ならば 膝ぐらいまで下ろしましょうか。」←爽やか過ぎる笑顔で
ワタシ (えー!? 泣)
これ、ドッキリカメラだろうか?
レントゲン台の上に仰向けで、部屋着のスボンを膝まで下ろされ、
靴下はシマシマのモコモコソックス。
今世紀最大の恥ずかしさ。
全米が泣いちゃう。
うかつでした。
下町の病院をナメてました。
こんな美形男子は こういう場所にいてはいけません。
表参道とか代官山でお茶しててください。
診察で レントゲン写真を見ながら
先生「背骨と筋肉が異様に緊張していますね。」
ワタシ(そりゃそうだろう)
筋弛緩剤を処方され、帰ってきました。
よく分からないまま、弛緩剤が効いて 今は ふにゃふにゃしています。